
簡単な整備はガレージで行えるようにしたい。
それにはまず、ジャッキが必用ということでマサダのASJ-20MLを購入した。
ASJ-20MLはエアージャッキなのでコンプレッサーが必要で、その能力によっては車両を持ち上げることが困難かもしれない。
ガレージのコンプレッサーはアネスト岩田のHX4004で、家庭用100vでオイル式、出力0.75kw
マサダジャッキの要求スペックには足りてない気がする…。
ゆっくりでも上がりさえすればいいので、動かないか調べたところ100vコンプレッサーで動かしてる動画を2本ほど発見した。
HX4004が登場している動画はなかったけど同じ100vコンプレッサーなら大差はないだろう…。
しかし、買ってから「使えませんでした~」だと精神へのダメージがでかいので、お世話になっている整備工場にHX4004を持ち込んで実際に同じジャッキを使わせてもらった。
試しに持ち上げた車は車両重量820kgの軽自動車で前輪軸重が490kg
タイヤ交換が可能な高さまで上げてからすぐに着地させ、連続で同じ高さまで連続あげてみた。
1回目はわりとスムーズにあがり、2回目も無事に上昇させることができた。
所有している車のなかで一番重い車が1260kgで前輪軸重が680kgと、軽自動車よりは重たいけけど比較としては信用に足るのかもしれない。

十分な検証の末に、ASJ-20MLを注文したのだけど…。
冷静に考えてみればこのジャッキはデカい。
本体部分で1メートルほど、棒の部分で1メートルほどあるが、ガレージには車両の前後に2メートルものスペースはない。
整備工場は広いので試した時には気が付かなかった…。
後悔しても遅いけど恐る恐るデフケースの下まで転がしてみると、ギリギリだけどレバーを動かすスペースが存在していたので救われた。
ゴムパッドがないので実際にジャッキアップするのはまだ少し先の話…。